
Gerrit Douオランダ, 1613–1675お目にかかれますか?
ニューヨーク, アメリカ合衆国
一般公開されています。裏付けとなる出典は下に記しています。
『自画像』(じがぞう、蘭: Zelfportret、英: Self-Portrait)は、オランダ黄金時代の画家ヘラルト・ドウが1665年に板上に油彩で描いた絵画である。ドウはレンブラントに師事したが、師の荒い筆致を採用するより宝石のような仕上げと緻密な技法により有名になった。本作は、名声の頂点にあった画家が窓の中でパレットを持ち、アトリエの事物に囲まれた姿を現わしている。作品は、ベンジャミン・アルトマンの遺贈によりニューヨークのメトロポリタン美術館に収蔵された。
ドウは、先達の師匠の画家レンブラントより7歳年下だったに過ぎない。レンブラントのように、ドウは自画像を制作し、今日、約12点の自画像が知られている。おそらくドウの作品を1点以上所有していた芸術庇護者の委嘱によるものだったのであろう。しばしば彼は、空想的あるいは演劇的な衣装を着た自分自身を描いている。何点かの自画像でドウは貴族の格好をしているが、本作では自分の画家としての職業道具を誇らしげに表している。